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アメリカ研究所と4つの研究センター

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同志社大学では、文理融合や領域横断による創造的研究活動を推進し、学術研究の進展及び新しい研究分野の開拓に資することなどを目的として、研究センターを設置しています。以下の研究センターの運営には、GS研究科の教員が主導的に関わっています。

同志社大学 アメリカ研究所

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©2011, Yoann Jezequel

同志社大学アメリカ研究所では、設立当初から学内外の研究者によって、様々な分野を横断する学際的なアメリカ研究を行ってきました。研究の対象は、歴史、文化、文学、政治、経済、社会、宗教、音楽などの分野に限らず、合衆国と諸外国との関係、諸外国でのアメリカ研究の実態までを含む幅広いものです。 研究所では、同志社大学内外の研究者が参加する「部門研究」といわれる共同プロジェクト研究を行っています。これら研究成果は、国内外のシンポジウムやセミナー、各学術雑誌などで発表しています。

またアメリカ研究所の図書室は、アメリカ研究専門の資料の宝庫です。洋書9万冊以上、和書約9千冊以上、マイクロフィルム約650タイトル、マイクロフィッシュ約200タイトルを所蔵し、内容も経済、文学、歴史、政治学、人類学、社会学、カルチュラル・スタディーズ、ジェンダー学、エスニック・スタディーズ、法律など、広い分野にわたっています。そのほか、建国期依頼のアメリカ人が残した日記や手紙、日米の政府資料など、マイクロフィルムにおさめられた貴重な資料も豊富に所蔵してあります。
同志社大学アメリカ研究所

同志社コリア研究センター (DOCKS)
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本学では、2005年より「同志社朝鮮半島研究ネットワーク」(通称DOKOS-net)を立ち上げ、研究者間のネットワークを形成してきました。2011年1月、これを発展解消し、「同志社コリア研究センター」(Doshisha Center for Korean Studies、略称”DOCKS”)を立ち上げました。同志社内の教員、学生、ポスドク、客員教授・客員研究員らの横のつながりを形成し、教育・研究・国際交流の面で一層拡充していきたいと考えています。また、京都地域、さらには日本、ひいては東アジアにおける朝鮮半島研究の一つの拠点として発展していくよう尽力します。
同志社コリア研究センター

〈奄美-沖縄-琉球〉研究センター
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「奄美、沖縄、琉球」。まずはこれらの名称が帯びる意味に、注目してください。地理的にも歴史的も、決して一つの平面に収まりません。三つ並べると、ギクシャクしており、ジグザグしないとつながらないのです。それでいいのです。一気に一緒にすることなく、亀裂こそが思考が求められる始まりの場所なのですから。また「研究」とは、大学に閉じた学知のことではありません。それは考えることであり、私たちはあらゆる思考を歓迎します。「センター」は、何かを領有するのではなく、つながりを作る為にあるのですから。
〈奄美-沖縄-琉球〉研究センター

同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター(FGSS)
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フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究(FGSS)センターは、2015年7月1日に同志社大学に設置された研究センター(群)の一つです。本研究センターは、「良心」と「自由」の精神を起点に、国際主義を教育理念の一つとしている同志社大学において、多様な生、性をも含んださまざまな価値観といかに向き合い、そして寛容の精神をどのように育成するかといった課題を探求するセンターです。また、「フェミニスト」を冠する日本で始めてのセンターとして、日本社会だけに限らず、世界にいまだ根強い社会不正義、構造的暴力の是正と、戦争や武力に抗するための理論的・実践的研究をめざします。
同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター

都市共生研究センター(MICCS)

Online session ©️Camille Millerand

「都市共生研究センター(MICCS)」は、2020年7月に設立された同志社大学の研究センターの一つです。国境を超えた人の移動と、それに伴う多文化社会の課題に取り組んでいます。具体的には(1)移民や人種・民族マイノリティなどをめぐる分断状況の分析と、その克服に向けた理論研究、(2)差別・排除を解消し、共存を図るためのプログラムの構想、(3)複合差別や共生についての社会的認識を高めるための上映会や討論会、アートイベントの実施を三本柱とします。学内外の研究者や大学院生が集う、さまざまな講演会やイベントを開催していますので、GS研究科の皆さんも奮ってご参加ください。
同志社大学 都市共生研究センター(MICCS)

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