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イベント

公開ワークショップ「日韓知の軌跡-冷戦と脱植民地主義をめぐる問い」

2025年6月26日 更新

戦後・解放後80年、日韓条約締結60年企画 公開ワークショップ「日韓知の軌跡-冷戦と脱植民地主義をめぐる問い」を開催いたします。
詳細は以下の通りです。

日時 2025年7月12日(土) 10:00~18:30
場所 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館1階会議室
趣旨 日韓国交正常化から60年、両地域を行き来する人とモノは増大してきた。それにともない、知の交流も、共同研究、雑誌、フォーラム、連帯運動などの場において、進展してきた。今回の公開ワークショップでは、1960年代後半から2000年代にかけての7つの事例を取り上げ、日韓の知が、東西冷戦と脱植民地主義をどのように考え、問うてきたのか、そこでなされた議論や問いが、今日の日本と朝鮮半島、さらには東アジア、世界において、いかなる意味を持つのかを、参加者とともに考えたい。
プログラム

10:00 開会の挨拶

10:10-11:10 太田修「越境する在韓被爆者と日本の連帯運動-孫貴達の「密航」と厳粉連・林福順の「渡日治療」の試み-」

11:10-12:10 朴三憲「1970年代「朝鮮半島研究者」の韓国論-田中明を中心に-」

12:10-13:10 休憩

13:10-14:10 金仁洙「アジアの冷戦学術の磁場と1970~80年代における日韓知識人の交流」

14:10-15:10 趙秀一「在日知識人が構築した連帯の公論場『季刊 三千里』」

15:10-15:20 休憩

15:20-16:20 洪宗郁「脱植民的植民地研究の原点」

16:20-17:20 戸邉秀明「荒井信一の「植民地責任」に到る道-1990年代以降の東アジアにおける知的交流のなかで」

17:20-18:20 沈正明「ナショナリズム批判という文脈から見た日韓知識人の交流」

主催 科研基盤(B)「日韓国交正常化後の社会・文化領域における日韓諸関係に関する基礎的研究」(課題番号:24K00115)
共催同志社大学人文科学研究所・第9研究班「20世紀日朝関係史の総合的研究」
同志社大学コリア研究センター
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科
連絡先 太田修研究室(oota@mail.doshisha.ac.jp)