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イベント
【開催決定】 公開セミナー「政治危機の根源を問う-『ケアの倫理』をめぐる岡野八代・将基面貴巳の対話」
2024年9月13日 更新
長らく政治思想では、「ケア」は「女子供」に関する「私的」な事柄として、「男性」が執り行う「公的」な「政治」に対し、劣位に置かれてきました。しかし、このような「政治」は、本当に私たちの意味ある生を実現してきたでしょうか。岡野八代先生の『ケアの倫理』(岩波新書)は、近代的な公私二元論に挑戦し、「人間の条件」としてケアを位置付け、新たな人間観・政治観を切り拓く著作です。世界でも日本でも、いよいよ多くの人々が、自分たちは「政治」に救われていない、それどころか「政治」に踏みつぶされそうになっていると感じています。このたびは、『従順さのどこがいけないのか』『言論抑圧 矢内原事件の構図』など多数の著作を通じ、現代の政治的危機の根源を問うてこられたオタゴ大学(ニュージーランド)の将基面貴巳先生をお招きし、新たな政治社会の可能性を探ります。
開催日 | 2024年10月23日(水) 15:00~16:30 |
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開催場所 | 同志社大学烏丸キャンパス志高館1階 SK112 https://www.doshisha.ac.jp/information/imadegawa/karasuma_map/index.html |
講師 | 将基面貴巳氏(オタゴ大学)、岡野八代氏(同志社大学) |
参加費 | 無料 |
形式 | 対面・オンラインのハイブリッド |
参加申込 | 対面/オンラインともに10月21日(月)までに以下の申込フォームよりお申し込みください。 https://forms.gle/kKiM6vPkFKmUv6rx8 |
問合せ先 | 同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター(F.G.S.S.) Email: rc-fgss@mail.doshisha.ac.jp |