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横山 雄大
現代アジア研究クラスター

氏名 | 横山 雄大(ヨコヤマ ユウタ) 助教 研究者データベース(オリジナルサイト)(後日URLリンク掲載予定) |
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研究室 | 志高館279 E-mail:yuyokoya@mail.doshisha.ac.jp |
研究分野
戦後東アジア国際関係史、冷戦史、日中関係史
プロフィール
欧米とは異なる視座から、日中関係史といった戦後国際関係史を検討することに関心を持っています。戦後国際関係史を考える上で、やはり米ソ冷戦が重要な位置を占めてきたことは、否定しえない事実でしょう。しかしながら、各地域内の様々なアクター(国家・政府だけでなく、市民などの非国家アクターも含めて)が一定の役割を果たしてきたことも、間違いありません。とくに東アジア地域に着目して、特定の1国や2国に関心を限定することなく、とはいえ同時に各国の独自の文脈も大切にしながら、中国、台湾、日本、ソ連など、様々な国家間関係を検討できればと考えています。
学生へのメッセージ
学生時代には、研究手法・対象をあまり狭く絞り込むことなく、いろいろな研究や資料を読んでもらえればと思います。研究における「引っ掛かり」を増やすことこそ、独り立ちに向けた、なによりも重要なトレーニングだと考えています。これからみなさんと勉強する上でも、このことを重視していきたいと考えています。
著書の紹介
川島真・井上正也編著 『大平正芳の中国・東アジア外交―経済から環太平洋連帯構想まで―』 PHPエディターズグループ、2024年3月(担当:横山雄大 「一九七〇年代日中ソ関係と田中・大平―中ソの対日原油輸出政策に注目して―」 323-355ページ)
中村元哉編著 『改革開放萌芽期の中国―ソ連観と東欧観から読み解く―』 晃洋書房、2023年10月(担当:横山雄大 「ネップに対する評価と改革の論理」 103-110ページ)