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お知らせ
南川文里教授の新著『 アファーマティブ・アクション 平等への切り札か、逆差別か』が刊行されました!
2024年7月22日 更新
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グローバル・スタディーズ研究科 アメリカ研究クラスター 南川文里教授の著書『アファーマティブ・アクション 平等への切り札か、逆差別か』(中公新書)が2024年7月22日に刊行されました。ぜひご一読ください。
(以下、本書帯より)
「積極的差別是正措置」と訳されるアファーマティブ・アクション。入試や雇用・昇進に際して人種やジェンダーに配慮する取り組みだ。1960年代、公民権運動後のアメリカで構造的な人種差別解消のため導入されたが、「逆差別」「優遇措置」との批判が高まる。21世紀には多様性の推進策として復権するも、連邦最高裁は2023年に違憲判決を下した——。その役割は終わったのか。アメリカの試行錯誤の歴史をたどり考える。